第三話 翠の突進


―刀野家にて―


刀野は今現在、PCに向かっている。

「はぁ〜、今更新されているVIP、面白くね〜な〜。んっ?」

突然、変なページが出てきた。

『まきますか? まきませんか?』

「何だこれ変なのが出てきたな。まっ、放置だな。」

と、言ってそのタブを閉じました。

がっ、また同じページが出てきました。

「うっとおしいな〜」

と、言い閉じました。

しかし、また同じページが出てきました。

そして、閉じると現れるの連続で

終にPCを、シャットダウンしてしまいました。

その後に何かが来るのを知らずに。


―五分後―


窓に何かが近づいてきて

そして、

ガッシャーーン!!

窓が壊れました。

「ふゆ、いたいですぅ。」

「なんだ・・・・・ですぅ?まさか、翠星石?」

「ふえ?誰です?翠星石の名前を呼ぶのは?」

「・・・・・・・・ええええええええええ絵ええええええ得得得ええええ!!!」

「ぎゃーーーーーーーーー!驚かすんじゃねーです!」

「まじかー!」

「・・・お前ですか?翠星石のメッセージに答えなかったのは?このチビが!」

「チッチビ?(まあ、背は小さいけど・・・)」

「とっとと契約しやがれです!」

「うは〜テラいきなりーーー」

「するのですか?しないのですか?」

「(はぁ〜、多分しなかったらうるさいだろうな〜)わかったよ。」

「はいですぅ〜」

「なぁ、蒼星石は?」

「えっえと、別れちまったですぅ」

「なんで?」

「ちと、喧嘩してしまいまして・・・」

「そっか。」

「えっえと、これからよろしくです。」

「こちらこそよろしく。」


続く






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