第二話 金の策略
ここは横杜邸
一人で以後をやっていたら、急に碁盤に
「まきますか? まきませんか?」の文字が浮かび上がってきた。
横杜は、「何だこれ」と思いつつ「まきますか?」のほうに碁石でつついてみたら
急に文字が消えてしまった。訳も解らずそのまま一人で囲碁を続けてしまいました。
―翌日―
部屋のど真ん中に、古くて大きなかばんが置いてありました。
それを開けてみたら、大きな人形とねじ巻きがありました。
面白半分にねじを巻いてみたら・・・
「おめでとーかしら〜。退屈そうな貴方にRozen・Meiden第2ドール
そしてRozen・Meiden一の頭脳派金糸雀の登場かしら〜。」
「え〜と、俺は横杜。囲碁と将棋では負けなしって所だ。」
「契約するかしら〜。でも、囲碁と将棋で負けなしというのは
聞き過ごせない台詞かしら〜。」
「というより、この展開で契約かーーー。」
「もちろん。」
(は〜、これは何を言っても聞いてくれないだろう。)
「解ったよ。」
―契約後―
「将棋で勝負するかしら〜」
「いいぜ。」
―1分30秒後―
「かっ完敗かしら〜」
「ふっふっふ。」
さて、この二人はどうなるのか。
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